仕事始め 茨城県庁で“いばらきメシ総選挙2024”準備

官公庁や企業など多くの職場では、4日が仕事始めです。
茨城県庁では、「食」を通じて地域を盛り上げようと、ことし初めて開く「シン・いばらきメシ総選挙2024」に向けて準備が進められています。

多くの職場で仕事始めとなった4日、県庁でも本格的に業務が始まりました。
このうち、「食」を通じて地域を盛り上げようと、ことし水戸市で初めて開かれる「シン・いばらきメシ総選挙2024」を担当する地域振興課では、職員たちがモニターで大井川知事の訓示を視聴しました。
この中で大井川知事は「前例や事なかれ主義では今の時代では生き残れない。失敗を恐れずに挑戦し、発想を変えて取り組むことが必要だ」などと呼びかけていました。
イベントは、県内の市町村から地元の食材を生かした新たなご当地グルメを募集し、ことし10月に開くもので、来場客による投票でグランプリを決め、茨城を代表する新たなご当地グルメとして全国に売り込む方針です。
県地域振興課の桔梗谷かおる課長補佐は「初めての開催で課題もたくさんありますが、市町村と連携して県内外にプロモーションしていきたい」と話していました。