大相撲初場所 高安は東の小結 武将山は3場所ぶり返り入幕

大相撲初場所 高安は東の小結 武将山は3場所ぶり返り入幕

来年1月14日に初日を迎える大相撲初場所の番付が発表され、先場所、2場所連続の10勝をあげた茨城県土浦市出身の高安は、ことし1月の初場所以来の三役となる、東の小結となりました。
また、水戸市出身の武将山は3場所ぶりの返り入幕を果たしました。

土浦市出身の高安は、先月の九州場所を東の前頭3枚目で臨み、2場所連続となる10勝の好成績をあげました。
高安は、来月の初場所で東の小結に座ることとなり、三役になるのは、ことし1月、東の関脇で臨んだ初場所以来となりました。
また、先場所に東の十両2枚目で臨んだ水戸市出身の武将山は、10勝をあげ今回、西の前頭16枚目と番付を上げて3場所ぶりの返り入幕を果たしました。
続いて、十両です。
先場所を5勝10敗と負け越した大洗町出身の天空海は、番付を1つ下げて東の十両11枚目となりました。
このほか茨城県出身の力士は、三段目が3人、序二段が7人、序ノ口が1人となっています。
また、阿見町にある元横綱・稀勢の里が親方を務める二所ノ関部屋の大の里が西の前頭15枚目となり、初土俵から4場所で新入幕を果たしました。
これは、昭和以降では3位タイのスピード昇進です。
大相撲初場所は、来年1月14日に東京・両国の国技館で、初日を迎えます。