太陽光発電施設の金属窃盗容疑者検挙に貢献 男性に感謝状

茨城県内で相次いでいる太陽光発電施設を狙った金属の窃盗事件で、容疑者の検挙に貢献したとして河内町で飲食店を営む男性に警察から感謝状が贈られました。

28日警察から感謝状が贈られたのは、河内町で両親とともに飲食店を営んでいる香取信也さんです。
香取さんは今月16日午前0時ごろ、営業を終えて店の外に出たところ隣の太陽光発電施設の駐車場の入り口に、駐車してあった不審な車に気づき警察に通報しました。
警察が駆けつけたところ、この車のそばで長さ2メートルほどの太陽光発電施設の送電用の金属ケーブルが3本見つかり、容疑者が、逮捕されました。
香取さんの通報が事件解決のきっかけとなったということです。
香取さんによりますと、店の片付けの最中には、外から「カチンカチン」といった、金属を切るような音がしていたということです。
香取さんは、「身近でこのような事件が起きるとは思っていませんでした。最小限の被害で犯人が捕まったので、よかったと思います」と話していました。
茨城県警察本部によりますと、県内では、ことし1月から10月末までの太陽光発電施設が被害にあった金属窃盗の件数は1226件で被害が相次いでいます。
竜ケ崎警察署の所智幸署長は「太陽光発電所などでの金属盗が大変多い。不審な状況を見かけたら110番通報をしてほしい」と話していました。