千葉ロッテ ドラフト3位の霞ヶ浦高 木村投手に指名あいさつ

プロ野球のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから3位の指名を受けた霞ヶ浦高校の木村優人投手が1日、球団から指名のあいさつを受け、「いずれは、ロッテの日本一に貢献できるような活躍をしたい」と意気込みを語りました。

土浦市出身の木村投手は、1メートル85センチの恵まれた体格から最速150キロのストレートを投げ込む本格派のピッチャーで、先月のプロ野球ドラフト会議で、ロッテから3位指名を受けました。
木村投手は1日、霞ヶ浦高校を訪問したロッテのスカウトの責任者らから指名のあいさつを受けました。
その後、報道陣の取材に応じた木村投手は「指名されてほっとした気持ちから時間がたって、活躍したいという気持ちになった。まずはしっかり体をつくって、いずれはロッテの日本一に貢献できるような活躍をしたい」と意気込みを語りました。
また、あいさつの中で、先発ピッチャーでの起用を検討していると伝えられたことを明かし、「ロッテの先発投手として1年間活躍したいです」と話していました。
ロッテの榎康弘アマスカウトグループディレクターは「顔つきもたくましくてプロで活躍できそうな印象を受けた。ストレートが強いし、変化球も器用に投げられて、すべてにおいて可能性を感じる投手で、先発として、チームに勝利をもたらしてほしい」と話していました。