鹿島学園高校の玉井選手 プロ女子サッカーWEリーグに入団へ

茨城県鹿嶋市の鹿島学園高校、3年生の玉井小春選手は30日、プロ女子サッカーWEリーグのAC長野パルセイロ・レディースと契約を結び、入団が決まりました。

17歳の玉井選手は、千葉県出身で、1年生のときから得点力のあるフォワードとしてインターハイなどで活躍し3年生のことしはキャプテンを務めています。
30日は、プロの女子サッカーWEリーグのAC長野パルセイロ・レディースの廣瀬龍監督らが学校を訪れ、玉井選手と契約を結んで入団が決まりました。
玉井選手は記者会見で「周りは自分よりもレベルが高い選手が多いので、いろいろな選手のいいところを吸収して、結果を残し、自分らしくプレーをして、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを語りました。
AC長野パルセイロ・レディースの廣瀬監督は「ゴールに対しての意識が高いところが一番のポイント。戦術的なところも高校で教わっていると思うのでさらに上のレベルでどれだけできるのか、期待しています」と話していました。
茨城県サッカー協会によりますと、県内の高校のサッカー部から女子サッカーのプロリーグに入団するのは初めてだということです。