ハロウィーン前に子どもたちが仮装で一般家庭を訪問 龍ケ崎

ハロウィーンを前に、茨城県龍ケ崎市では地域の活性化につなげようと、子どもたちが仮装して小学校周辺の一般家庭を訪問する催しが開かれました。

この催しは、龍ケ崎市の住民が交流を通じて地域の活性化につなげようと28日開いたもので市内の馴馬台小学校に通う子どもや保護者などおよそ350人が参加しました。
アニメのキャラクターや、恐竜などに仮装した子どもたちは保護者と一緒に地図を見ながら小学校周辺を練り歩き、催しに協力するおよそ20軒の一般家庭を訪問しました。
子どもたちはそれぞれの住宅で「トリック・オア・トリート!」と大きな声で伝えると、待ち構えていた住民からお菓子をもらっていました。
看護師に仮装した小学4年生の女子児童は、「お菓子をもらえてハロウィーンは、楽しいものなんだとわかりました」と話していました。
お菓子を配った80代の男性は、「子どもたちがたくさん来てくれてうれしいし、元気をもらえる。これからもずっとやってみたいです」と話していました。
催しを開催した地元自治会の石嶋照幸さんは「ハロウィーンは大人がただ騒ぐのではなく、子どもたちが主役のお祭りだ。世代を超えた交流で町が活気づいてほしい」と話していました。