都道府県の魅力度ランク 茨城県は最下位の４７位

民間の調査会社がインターネットのアンケートをもとに都道府県の魅力度をランキングする調査のことしの結果が１４日公表され、調査会社では、茨城県は最下位の４７位としています。

民間の調査会社「ブランド総合研究所」は、毎年インターネットを通じて都道府県の魅力度や認知度などを調査していて、ことしは、６月から７月にかけて行いおよそ３万４０００人から有効回答があったとしています。
調査会社では、このうち各地域についてどの程度魅力的と思うかをたずね、回答を数値化したものを「魅力度ランキング」として４７の都道府県別に順位を付けて発表しています。
調査会社は、この「魅力度ランキング」について、茨城県はことし最下位の４７位になったとしています。
一方、魅力度が１位だったのは北海道、２位が京都府、３位が沖縄県だとしています。
この調査では、茨城県は２０１３年から７年連続で４７位で、３年前、４２位になりましたが、２年前、再び４７位となり、去年は４６位でした。
この調査をめぐっては、毎年、県民から「魅力が伝わっておらず、発信してほしい」という声の一方、「住みやすさの指標や観光客数などではなく、気にする必要はないのではないか」という声が出るなど、受け止めはさまざまです。