土浦日大 地元からも好プレー期待の声相次ぐ

土浦日大高校の試合を前に地元、茨城県土浦市のJR土浦駅前では好プレーを期待する声が相次ぎました。

市内の60代の男性は「甲子園で選手たちが1試合、1試合、成長しているのが見ていて楽しい。きょうは慶応にぜひ打ち勝って小菅勲監督には優勝旗を持って帰ってきてほしいです」と声援を送っていました。
土浦日大高校を卒業した大学生の女性は「ベスト4まで勝ち進んで、本当にすごいと思います。ここまでたくさん感動させてもらっていて、きょうはホームランを打って、勝ってくれればうれしいです。このあとは母校で、同級生と楽しみながら応援したいと思います」と話していました。

土浦日大高校の選手らがよく利用するというかすみがうら市の飲食店からは選手たちの活躍や優勝を期待する声が上がっています。
土浦日大高校硬式野球部のグラウンドや寮が近くにあるかすみがうら市の「ラーメン茶屋つくし野」は、土浦日大の小菅勲監督や選手らがよく利用する飲食店です。
店内には、小菅監督みずから店内に飾ったという過去の甲子園のペナントや、ことし夏の甲子園に出場が決まった新聞記事、それに選手たちの写真が飾られています。
店主の立石達也さん(51)や妻の真由美さん(51)によると、選手たちは体力をつけるためといって「鶏のから揚げ定食」や、ラーメンなどを大盛りで頼んでいるということです。
店主の立石さんは、「決勝が行われる23日は店が定休日で、絶対に甲子園へ応援に行くので決勝まで進んで全国制覇を目指して頑張ってほしいです」と話していました。
妻の真由美さんは「朝から楽しみでどきどきしていますが、選手たちには今までどおり、全力でプレーしてほしいです」と話していました。