JR水戸駅ではお盆の混雑避け早くも帰省する人も

お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが11日から始まるのを前に、JR水戸駅では混雑を避けようと早めに帰省する人たちの姿がみられました。

JR東日本水戸支社によりますと、常磐線の特急列車の帰省ラッシュのピークは11日と予想されていて、午前中や昼ごろを中心に満席となっている列車もあります。
こうした中、10日午前中のJR水戸駅のホームでは混雑を避けて早めに帰省しようという家族連れなどの姿がみられました。
小学5年生の娘を連れて日立市の実家に帰省するという横浜市の女性は「親族で集まって家でゆっくり過ごしたり、子どもたちをかみね動物園に連れて行ったりして夏を楽しみたい」と話していました。
また、茨城県から東京の実家に帰省しようと上りの列車に乗り込んだ30代の女性は「コロナ禍があけた夏でようやく実家でゆっくりできます。母親をイベントに連れて行って一緒に楽しみたいです」と話していました。
JR東日本水戸支社によりますと、Uターンラッシュは、今月15日がピークになるということです。