茨城県内 猛烈な暑さ続く 3日も熱中症対策を

茨城県は2日も各地で猛烈な暑さとなりました。
県内は3日も猛暑が予想されていて、熱中症の対策を取るようにしてください。

水戸地方気象台によりますと、茨城県は2日も高気圧に覆われ、晴れて気温が上がりました。
日中の最高気温は、古河市で36.7度、大子町で35.9度、笠間市と土浦市で35.6度、鉾田市で35.5度、水戸市と筑西市西石田で35度ちょうどなど各地で猛烈な暑さとなりました。
県のまとめによりますと、2日午後6時までに熱中症やその疑いで13歳から94歳までの合わせて21人が医療機関に搬送されたということです。
このうち、症状がやや重い中等症が9人、軽症が12人となっています。
県内は3日も日中の予想最高気温が水戸市、土浦市とも35度と猛烈な暑さとなる見込みです。
屋内でもエアコンなどで室温を適切に調節し、のどが渇かなくてもこまめに水分を補給するなど熱中症の対策を取るようにしてください。
一方、県内では気温の上昇と上空の寒気の影響で、2日午後から大気の状態が不安定になっています。
気象台は県の北部を中心に夜遅くにかけて落雷や急な強い雨に注意するよう呼びかけています。