全国高校総合文化祭で茨城県の大洗高校が演技披露 鹿児島

鹿児島県で開かれている「全国高校総合文化祭」でマーチングバンドの強豪校として知られる茨城県の大洗高校が演技を披露し、会場から大きな拍手が送られていました。

「全国高校総合文化祭」は、31日、3日目を迎え、鹿児島市内では、音楽を演奏しながら、行進などを行うマーチングバンドの部とバトンと音楽を組み合わせた演技を行うバトントワリングの部が行われました。
それぞれの部にはあわせて42校およそ1400人が参加し、このうち、鹿児島県代表の龍桜高校は、およそ30人がピンクのはっぴをまとい、「ザ・ドリフターズ」の音楽に合わせて、早口ことばを披露したり、ダンスを踊ったりするなどコミカルな演技で会場を盛り上げました。
そして、マーチングバンドの強豪校である茨城県大洗町の大洗高校も演技を披露し一糸乱れぬ隊列と迫力のある演奏で会場は拍手で包まれました。
会場を訪れた80代の女性は、「みんな一生懸命ですごく感動しました。若いっていいなと思いました」と話していました。