ビッグモーター 茨城県も店舗前の街路樹や植え込みの調査

中古車販売会社、「ビッグモーター」の店舗前で、街路樹や植え込みが枯れていることが、全国で相次いで確認されていることを受けて、茨城県も街路樹などの生育状況の確認作業を始めています。

保険金の不正請求問題が発覚した中古車販売会社、「ビッグモーター」の店舗前で、街路樹や植え込みが枯れていることが全国各地で確認されていて、群馬県太田市の店舗前では土木事務所の調査の結果、除草剤の成分が検出され、警察が器物損壊の疑いで捜査しています。
こうしたなか、茨城県も県が管理する道路沿いにある街路樹や植え込みの確認作業を行っています。
県道路維持課では、27日、県内にある8つの店舗のうち、水戸市やひたちなか市、つくば市などにある6つの店舗近くで職員が目視で確認したということです。
道路維持課では、過去に街路樹や植え込みの設置があったのかや生育状況の経過などをさらに調べることにしていて、その結果をもとに、詳細な調査が必要かどうか検討するとしています。
一方、常陸河川国道事務所によりますと、国道6号沿いの日立市と石岡市の2店舗の前については街路樹が設置されていないことが確認されているということです。