夏の甲子園5年ぶり出場 土浦日大高校で野球部の壮行会

来月6日に開幕する夏の甲子園に5年ぶりに出場する土浦日大高校の野球部の壮行会が行われ選手たちが甲子園での活躍を誓いました。

土浦日大高校は、26日行われた夏の全国高校野球茨城大会の決勝で勝利し、5年ぶり5回目の出場を決めました。
28日は土浦市にある高校の体育館で壮行会が行われ、野球部の選手たちがユニフォーム姿で登場すると全校生徒から大きな拍手が送られました。
はじめに、赤松浩二副校長が選手たちに、「決勝の大逆転勝利は本当に感動しました。甲子園では1戦1戦勝ち進んでほしい」と激励しました。
そして、キャプテンの塚原歩生真選手があいさつし「甲子園で野球ができるすばらしさと喜びをかみしめながら一戦必勝で戦っていきたい」と応えていました。
塚原選手は、壮行会後、「みんなに支えられているんだと改めて実感しました。深紅の大優勝旗を持って帰ってきて、報告ができるようにしたいです」と話していました。
夏の甲子園は、来月3日に組み合わせ抽せんが行われ、初戦の対戦相手が決まり、6日に開幕する予定です。