電動キックボードを飲酒運転 古河駐屯地所属自衛官 懲戒処分

茨城県古河市にある陸上自衛隊古河駐屯地所属の30代の3等陸曹が酒を飲んだ状態で電動キックボードを運転したとして27日付けで停職3か月の懲戒処分を受けました。

27日付けで停職3か月の懲戒処分を受けたのは陸上自衛隊古河駐屯地に所属する30代の3等陸曹です。
古河駐屯地によりますと3等陸曹はことし2月、休暇中に訪れた東京都内でカクテルなどを10杯ほど飲んだあとレンタルした電動キックボードを運転したということです。
古河駐屯地の聞き取りに対し3等陸曹は「深く反省しています」と話しているということです。
古河駐屯地第101施設器材隊の中村晋太朗二等陸佐は「このような事案が発生したことは誠に遺憾であり、引き続き、隊員に対し順法精神の保持および、飲酒規律を含む教育を徹底し再発防止に万全を期していきたい」とコメントしています。