茨城 ひたちなか 代替音楽イベント「ラッキーフェス」開催

茨城 ひたちなか 代替音楽イベント「ラッキーフェス」開催

国内最大規模の野外音楽フェスティバル「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が千葉市に会場を移したことを受けて、元の会場の茨城県ひたちなか市では代わりとなる音楽イベントが開催されていて、多くの人たちがアーティストのパフォーマンスを楽しみました。

ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で行われている「ラッキーフェス」は、「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」が千葉市に会場を移したことを受けて地元のラジオ局が公園でのイベントを継続しようと去年から始めました。
ことしは15日から3日間の日程で行われ、100組以上のアーティストがパフォーマンスを披露します。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行したことから、イベントではマスクを外しての参加や声出しが認められていて、大勢の音楽ファンがパフォーマンスを楽しんでいました。
20代の女性は「声出しも可能なので本来のフェスが戻ってきたと感じています」と話していました。
16日の茨城県内は猛暑日になることも予想されていて、会場内では水分補給や適度な休憩など熱中症対策を取るよう呼びかけられていました。
主催者によりますと、17日までの3日間でおよそ4万人の観客を見込んでいるということです。