砂浜にはまった車を動かそうとしていた男性不明 流されたか

7日、茨城県鉾田市の海岸で、砂浜にはまった車を動かそうと作業をしていた50代の男性の行方が分からなくなり、警察は、海に流された可能性があるとみて捜しています。

警察によりますと、7日午後4時ごろ、茨城県鉾田市上沢で、海岸を走行していた軽自動車2台が砂浜にはまって動けなくなりました。
2台は水戸市に住む51歳の男性と友人がそれぞれ運転していて、連絡を受けて現場に駆けつけたほかの友人とともにロープを使って1台をけん引したあと、もう1台を動かそうと作業をしていたところ、午後7時半ごろになって男性の行方が分からなくなったということです。
現場は「ヘッドランド」と呼ばれる海に突き出た人工の岬で、当時は潮が満ちて車体のほとんどが水没している状態だったということです。
警察は、男性が作業中に海に流された可能性があるとみて、消防などと船舶やヘリコプターで行方を捜すとともに、海岸を走行したいきさつなどを調べています。