ベトナムから短期滞在の小学生 七夕飾りなど交流授業 鹿嶋市

茨城県鹿嶋市の小学校で子どもたちがベトナムから短期滞在で訪れている小学生と七夕飾りなどをして交流する授業が行われました。

5日、鹿嶋市の高松小学校で開かれた授業には、3年生の児童、35人とベトナムからの短期滞在で4日から1週間の予定で日本を訪れている10歳のホー・ミン・チーさんと8歳のグェン・ハイ・ナンさんの2人が参加しました。
はじめに、2人は、書道の体験を行い、筆の動かし方や文字の書き順を教わりながら、「土」の漢字を書いていました。
そして、七夕の飾りつけも行い高さ5メートルの笹に色つきの紙などをつけていました。
このなかでホーさんは、教わったひらがなや漢字などで「ユーチューブチャンネルで登録者数じゅうごにんになりたいです」などと短冊に願い事を書き入れていました。
グェンさんは「書道は、難しかったです。でも、おもしろいです」と話していました。
また、参加した3年生の女子児童は、「とても楽しかった。日本の文化を覚えてベトナムへ帰ってくれたらうれしい」と話していました。