新型コロナ定点把握 1週間に1医療機関あたり4.97人

茨城県は、新型コロナウイルスの「定点把握」による感染状況を発表し、今月11日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は4.97人で、前の週の0.99倍となっています。

茨城県の発表によりますと、新型コロナウイルスで、今月11日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は4.97人でした。
これは、前の週より減って、0.99倍となっています。
一方、県によりますと、14日の時点で、新型コロナ専用の病床に39人が入院し、うち2人が重症だということです。
入院患者の数は、1週間前と比べて、5人多くなっています。
重症の患者の数は、1週間前と比べて、1人少なくなっています。
1週間の感染者の年代別の割合は、10歳未満が9%、10代が17%、20代が11%、30代が9%、40代が14%、50代が11%、60代が8%、70代が9%、80代以上が7%となっています。
次に、1医療機関あたりの新たな感染者の数を保健所ごとにお伝えします。
日立保健所が9.45人、竜ケ崎保健所が9人ちょうど、潮来保健所が5.92人、土浦保健所が5.91人、水戸市保健所が4人ちょうど、古河保健所が3.60人、つくば保健所が3.47人、ひたちなか保健所が2.63人、筑西保健所が2.36人、中央保健所が0.40人となっています。
なお、それぞれの保健所が管轄している市町村は、次のとおりです。
日立保健所が日立市、高萩市、北茨城市。
竜ケ崎保健所が龍ケ崎市、取手市、牛久市、守谷市、稲敷市、美浦村、阿見町、河内町、利根町。
潮来保健所が鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市。
土浦保健所が土浦市、石岡市、かすみがうら市。
水戸市保健所が水戸市。
古河保健所が古河市、坂東市、五霞町、境町。
つくば保健所が常総市、つくば市、つくばみらい市。
ひたちなか保健所が常陸太田市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、東海村、大子町。
筑西保健所が結城市、下妻市、筑西市、桜川市、八千代町。
中央保健所が笠間市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町です。