大雨被害の取手市 後片付けを手伝うボランティア 募集開始

大雨で住宅地が広い範囲で浸水の被害を受けた茨城県取手市の社会福祉協議会は、後片付けなどを手伝うボランティアを募集していて、6日から活動してもらうことにしています。

今月2日からの大雨で、取手市双葉地区ではこれまでにおよそ600棟の浸水被害が確認されています。
被害を受けて取手市社会福祉協議会は、住宅の後片付けなどを手伝うボランティアの募集を5日から協議会のホームページで始めました。
現地での活動は6日からで、6日は午前9時から取手市役所の藤代庁舎でもボランティアの受け入れを行うことにしています。
協議会は、市内の被害は双葉地区に集中しているため、ボランティアは基本的に市内に住んでいる人に限りたいとしています。
取手市社会福祉協議会の担当者は「高齢者が多く住んでいる地域なので、住民のニーズを聞きながら、少しでも不安を解消できるようにしていきたい。ボランティア募集の詳細は協議会のホームページを確認してほしい」としています。