JAがこども食堂に毎月60キロの米を寄付 茨城 牛久

茨城県牛久市で、地元のJAが、子どもたちにおなかいっぱいごはんを食べてもらおうと、こども食堂を運営する団体に毎月米を寄付しています。

ことし3月に運営を始めた牛久市のこども食堂「寺子屋ライオンズ」は、毎週金曜日に夕ごはんを提供しています。
先月からは、地元のJAがこども食堂の運営を支援して、子どもたちにおなかいっぱいごはんを食べてもらおうと毎月60キロの米を寄付しています。
今月26日は午後4時ごろから運営団体のスタッフが食事の準備を始め、2台の炊飯器で合わせて1.7升の米を炊きました。
訪れた子どもたちは、炊きたてのごはんとこの日のおかずのから揚げを、おいしそうに食べていました。
小学生の男の子は「ごはんが熱々で、おいしいです」と話していました。
こども食堂を運営する「牛久茎崎ライオンズクラブまんぷくかい」の門井聡さんは「食材を提供いただけるのはとてもありがたい。大人のたっぷりの愛情は子どもたちに伝わると思う」と話していました。