特殊撮影に使われる「爆破」を体験できる催し 茨城 常陸大宮

映画やドラマの特殊撮影に使われる「爆破」を体験できるユニークな催しが茨城県で開かれ、参加者が思い思いのポーズを決めて撮影を楽しみました。

この催しは、音楽イベントなどの演出に携わる茨城県内の会社が常陸大宮市にある採石場で許可を得て開催し、県内外からおよそ40人が参加しました。
参加した人たちはグループごとに撮影場所に案内されると、スタッフの指示に従いながらカメラを置く場所を決め、どのような写真を撮るか家族や友人などとともにポーズを考えました。
そして、特殊撮影などで使われる「爆破」に向けたカウントダウンが始まると、思い思いのポーズを決め、燃え上がる炎を背景に写真や動画の撮影を楽しんでいました。
つくば市から家族で参加した40代の男性は「思ったよりも大きな音でびっくりしました。なかなかできない体験で写真に残したいです」と話していました。
主催した企業の野澤勇人代表は「皆さんに楽しんでいただけたと思います。イベントが地域のにぎわいにつながるといいです」と話していました。