ホーリーホックの“大豆ミート”環境保全活動 Jリーグが表彰

ホーリーホックの“大豆ミート”環境保全活動 Jリーグが表彰

サッカーJ2、水戸ホーリーホックが地域の子どもたちなどと行った環境保全の活動が社会連携のよい取り組みだとしてJリーグから表彰され、21日、ホームでの試合の前に授賞式が行われました。

ホーリーホックは、環境保全活動の一環として、去年10月、地域の子どもたちからの提案を受け、企業などの協力も得て、大豆を肉のように加工した「大豆ミート」を使ったバーガーをスタジアムで販売しました。
「大豆ミート」は、生産の過程で排出される温室効果ガスが牛肉よりも少ないとされています。
この取り組みが、Jリーグから、社会課題の解決のために地域と連携したよい取り組みだとして表彰され、21日のホームでの試合の前に授賞式が行われました。
授賞式には、取り組みを提案し、リーダーを務めた守谷市の中学1年生の田島修太さんと高本由梨子さんが出席し、Jリーグの辻井隆行執行役員から感謝状を受け取りました。
田島さんは「もともと自然が大好きで、山にごみが落ちているのを見たりニュースを見たりして環境問題に興味を持ち始めました。大きなプロジェクトにできたのは多くの人が支えてくださったおかげです。この賞にとどまらず、活動を広げていきたいです」と話していました。
ホーリーホックは今後も子どもたちと協力して、環境保全の取り組みを進めていきたいとしています。