北茨城市長選 現職の豊田氏が7回目の当選

北茨城市長選 現職の豊田氏が7回目の当選

任期満了に伴う茨城県北茨城市の市長選挙は21日投票が行われ、現職の豊田稔氏が7回目の当選を果たしました。

北茨城市長選挙の開票結果です。
▼豊田稔、無所属・現、当選。9307票。
▼松本健一郎、無所属・新。7495票。

選挙は4回連続で同じ顔ぶれとなり、自民党の地域支部が推薦した現職の豊田氏が、新人を抑えて7回目の当選を果たしました。

豊田氏は78歳。北茨城市議会議員を経て、平成2年の市長選挙で初当選しました。
豊田氏は、「人口減少と少子高齢化を最大の課題と捉え、子育て支援や教育の充実などに引き続き取り組みたい。災害に備えてインフラ強化も進めたい」と話しています。

今回の投票率は48.43%で、これまでで最も低かった平成23年の選挙を4.19ポイント下回り、過去最低となりました。