大型連休中の陶器市「笠間の陶炎祭」 入場者去年より増える

全国有数の焼き物の産地、茨城県笠間市で大型連休中に開かれる陶器市、「笠間の陶炎祭」のことしの入場者はおよそ8万5000人で、去年より8000人余り増えました。

「笠間の陶炎祭」は、笠間焼の魅力を広く知ってもらおうと、毎年、大型連休に笠間市内の公園で開かれています。
ことしは先月29日から今月5日の7日間で、笠間焼協同組合によりますと、入場者数は8万4921人でした。
これは、入場料をとって入場者数を数え始めた去年よりも8000人余り増えたということです。
笠間焼協同組合は、「新型コロナの感染拡大で取りやめていたイベントをことしは復活させるなどし、にぎわいが戻ってきたように感じられた。来年も多くの人に来てもらえるよう会場づくりを工夫していきたい」としています。