日立製作所野球部 ことし1年の必勝誓い祈願祭 日立

茨城県日立市の社会人野球チーム、日立製作所野球部が、ことし1年の必勝を誓って祈願祭を行いました。

祈願祭は日立製作所野球部が日頃、練習や試合を行っている日立市内のグラウンドで先月31日に行われ、選手や監督など40人余りが集まりました。
チームには、プロ野球ソフトバンクで去年までプレーしていた外野手の真砂勇介選手など新たに10人余りが加入し、真砂選手は先月行われたWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで中国代表の主軸としての活躍を見せるなど、躍進が期待されています。
チームは地元の神社の神職からおはらいを受けたあと、代表して和久井勇人監督などが玉串を奉納し、まもなく始まる公式戦に向けて必勝を祈願していました。
主将の野中祐也選手は「ここまでのオープン戦で、一人一人が個性を出して勝利に貢献することができています。ファンの期待に応えられるように頑張っていきたい」と話していました。
また、和久井勇人監督は「都市対抗野球と日本選手権の2つの大会を制覇することを目指し、公式戦をしっかり勝って力をつけていきたい」と話していました。