茨城アストロプラネッツ 新入団選手発表 ファンに意気込み
野球の独立リーグ・BCリーグの茨城アストロプラネッツの新入団選手を発表するイベントが行われ、選手たちがファンの前で意気込みを述べました。
5日、茨城県笠間市で開かれた茨城アストロプラネッツの新入団選手の発表会には、およそ100人のファンが集まりました。
発表会ではまず、新たにチームを率いる伊藤悠一監督(35)が、「限界突破」という今シーズンのスローガンを発表しました。
チームには今シーズン、21人の選手が新たに入団し、5日はこのうちの17人が出席しました。
このうちプロ野球・楽天に昨シーズンまで2年間在籍していた石田駿投手(25)は、サイドスローから繰り出される最速153キロのストレートが武器の右腕です。
石田投手は「まっすぐを武器にもう一度プロ野球に戻りたいという気持ちで戦っていきますので、応援よろしくお願いします」とあいさつしました。
また、龍ケ崎市出身で霞ヶ浦高校から入団した日渡騰輝選手(18)は、長打力が魅力のキャッチャーで、「プロ野球選手になれるように頑張っていきます」と話しました。
伊藤監督は「チームの勝利はもちろん、選手の個性をつぶさずに長所をアピールできるチームを作っていきたい」と抱負を述べていました。
チームは4月8日のリーグ開幕に向け、来月9日から笠間市で全体練習を行うということです。