“女将の会” 茨城県と一緒に観光キャンペーン盛り上げへ

茨城県内の旅館やホテルのおかみたちが茨城県庁で大井川知事と面会し、ことしの秋に予定されている大型観光キャンペーンを一緒に盛り上げていくことを誓いました。

12日、県庁を訪れたのは、茨城県内の旅館やホテルのおかみたちでつくる「女将の会」のメンバーのうち10人余りです。
おかみたちは、新型コロナの感染拡大で観光業に影響が出たことに触れ、旅行代金の一部を補助する茨城県の事業について、「茨城の人たちが県内各地を旅行してくれるきっかけになった」と話していました。
そのうえで、JRグループや自治体が茨城の魅力を全国的にPRする「デスティネーション キャンペーン」が、ことし秋から始まることから、県と一緒に観光を盛り上げることを確認しました。
大井川知事は「新型コロナの影響で旅行することが控えられていたが、ことしは観光業が活性化するように、インバウンドの呼び込みを頑張りたい」と話していました。
知事との面会後、「女将の会」の萩谷旬子会長は「デスティネーション キャンペーンやインバウンドの呼び込みに期待して、女将の会も一丸となって頑張っていきたい」と話していました。