県議選で当選した議員が初登庁 新しい顔ぶれで県議会スタート
先月行われた茨城県議会議員選挙で当選した議員が10日初登庁し、新しい顔ぶれでの県議会がスタートしました。
先月11日に投票が行われた茨城県議会議員選挙では、現職が44人、元議員が3人、新人が15人の合わせて62人が当選しました。
10日は議員たちが県議会に初登庁し、議会事務局の職員から議員バッジをつけてもらっていました。
そのあと、議会の広報などに載せる顔写真の撮影に臨んでいました。
最大勢力の自民党で、現在の県議会では最多となる10回目の当選を果たしたひたちなか市選挙区の海野透議員は、「再びまん延している新型コロナや物価高への対策などをきっちりやらなければいけない。企業誘致や雇用の確保などにも取り組み、安全・安心に暮らせる茨城県にしていきたい」と抱負を話していました。
また、牛久市選挙区で初当選した日本維新の会の長田麻美議員は「日本維新の会の看板政策である身を切る改革を、茨城県でも進めていきたい。個性ある子どもたちがのびのびと学べるように教育問題に取り組みたい」と話していました。
つくば市選挙区で初当選した地域政党のつくば・市民ネットワークの宇野信子議員は「つくば市に公立高校が足りない問題や洞峰公園の整備計画問題などつくば市は県との関係で大きな問題がたくさんある。問題の解決に向け県と市としっかり連携していきたい」と話していました。
茨城県議会は今月20日から臨時の議会が開催される予定です。