検察審査会 ひたちなか傷害致死事件で「起訴すべき」と議決

去年、ひたちなか市で知人の男性に暴行を加えて死亡させたとして逮捕され、不起訴となった男性について、検察審査会は不起訴は不当で起訴すべきだと議決しました。

この事件は、40代の男性が当時住んでいたひたちなか市のアパートなどで知人の当時39歳の男性に複数回にわたり暴行を加えて死亡させたとして、去年9月に傷害致死の疑いで逮捕されたものです。
水戸地方検察庁は男性を不起訴にしています。
これについて死亡した男性の母親が検察審査会に審査を申し立て、水戸検察審査会は審査の結果「被疑者が暴行を加えたという関係者の供述は信用することができ、被疑者には余りある濃厚な嫌疑があると考える」などとして「起訴を相当とする」と議決しました。
これを受けて検察は再び捜査を行いますが、検察が再び不起訴にしても、その後、検察審査会が「不起訴は不当で起訴すべきだ」という2回目の議決を出した場合には強制的に起訴されます。
水戸地方検察庁は「水戸検察審査会の議決について内容を検討して適切に対応したい」としています。