「茨城版コロナNext」ステージ「3」から「2」に引き下げ

茨城県は、新型コロナウイルスの県の感染防止対策の指針「茨城版コロナNext」の判断指標を見直し、現在のステージを「3」から「2」に引き下げました。
また、ステージごとに決めていた外出自粛の要請といった対策の指針も廃止しました。

茨城県の大井川知事は29日の記者会見で、新型コロナの第7波にあたることし7月から28日までの感染状況について、県民の15人に1人にあたる19万人あまりが感染したと明らかにしました。
1週間平均でみた1日あたりの陽性者数が最も多かったのは、8月下旬の4132人で、これは第6波のピーク時の2.6倍にあたります。
一方、入院者数のピークは第6波の1.3倍だったということで、大井川知事は、「非常に急激な感染拡大を経験したが、入院患者数は第6波とほぼ変わらない状況で、いかに社会経済を止めないかに対策の力点を移さなければいけない」として県の感染防止対策の指針「茨城版コロナNext」を見直すことを発表しました。
具体的には、1日当たりの新規陽性者数や入院患者数といったステージを決める際の判断指標を見直し、これまでよりも人数を増やします。
また、4つのステージごとに決めていた、外出自粛や営業時間短縮の要請などの対策の指針も廃止します。
見直しは29日から適用され、「茨城版コロナNext」はステージ「3」から「2」に引き下げられました。
ステージ2になるのは、ことし7月21日以来、70日ぶりです。
一方、県は、今後、重症化しやすい変異株が新たに出るなどして感染が拡大し、医療体制がひっ迫するなどした場合には、行動制限の要請もありうるとしています。