境町が隈研吾さん設計のふるさと納税返礼品加工施設を建設へ

ふるさと納税による寄付額が関東地方でトップの茨城県境町で、建築家の隈研吾さんの設計によるふるさと納税の返礼品の加工施設ができることになり、22日、隈研吾さんもオンラインで参加して記者会見が開かれました。

境町は昨年度のふるさと納税による寄付額がおよそ48億8600万円で、5年連続で関東地方トップとなっています。
境町は、さらにふるさと納税の受け入れ拡大につなげようと、新国立競技場のデザインを手がけたことなどで知られる隈研吾さんの設計によるふるさと納税の返礼品の加工施設を新たに作ることになりました。
22日の会見で、境町の橋本正裕町長は、利根川沿いにある境町ではかつてはうなぎが名産品で、新しい施設では返礼品としてうなぎの加工に力を入れると説明しました。
そして、「有名な建築家の隈研吾さんが設計するこの施設をきっかけに境町を全国の人に知ってもらい、この町のファンになる人が増えてほしい」と話していました。
また、22日は隈研吾さんもオンラインで会見に参加し、「工場は無味閑散としているものが多いですが、木材を使った温かみを感じられる加工施設にしたいと思います」と話していました。
加工施設はうなぎを連想させるためにひさしがカーブしているのが特徴で、およそ3億7000万円の総工費をかけて、来年3月までのオープンを目指すということです。
境町にできる隈研吾さんが手がけた建物は、これで7施設目となります。