「国葬」茨城県25市町が庁舎などに半旗 笠間市は公立学校も

来週27日に行われる安倍元総理大臣の「国葬」当日の対応について、茨城県内では25の市と町が庁舎などに半旗を掲げて弔意を示し、このうち笠間市は公立の学校でも半旗を掲げる方針であることがNHKの各自治体への取材で分かりました。

今月27日に東京・千代田区の日本武道館で行われる安倍元総理大臣の「国葬」について、政府は「国民ひとりひとりに弔意を求めるものではない」として地方自治体や教育委員会に弔意表明を求めないことを決め、対応は各自治体に委ねられています。
茨城県は、弔意を示すため県庁の本庁舎に半旗を掲げますが、各市町村や教育委員会には掲揚を求めていません。
NHKは、「国葬」当日の対応について県内44のすべての市町村を取材したところ、これまでに半数以上の25の市と町が、庁舎や公民館など自治体の施設で半旗を掲げると回答しました。
さらに、笠間市は、小学校や義務教育学校、中学校でも半旗を掲げるということです。
笠間市の山口伸樹市長は「政府が国葬儀として執り行うと決定したことを尊重し、対応することにした」とコメントしています。
また、職員に黙とうを呼びかけるかについては、笠間市と常陸大宮市、それに那珂市が呼びかけると回答しました。
このうち笠間市は、幹部職員を通じて、学校を除く市の職員に呼びかけたということです。
常陸大宮市は、当日、庁内放送で呼びかけることにしています。
那珂市は、当日の業務時間外に庁内放送で呼びかけるということです。
いずれの市も、黙とうは強制しないとしています。
さらに、国から案内が届いたかについては、県の市町村会の顧問を務める北茨城市の豊田稔市長と、町村会の会長を務める五霞町の染谷森雄町長には案内が届き、いずれも公費で参列する予定だと回答しました。

NHKの取材に対し、安倍元総理大臣の「国葬」当日に庁舎や公民館など自治体の施設で半旗を掲げると回答したのは、
▽日立市
▽土浦市
▽古河市
▽石岡市
▽結城市
▽龍ケ崎市
▽常総市
▽笠間市
▽取手市
▽牛久市
▽鹿嶋市
▽潮来市
▽守谷市
▽常陸大宮市
▽那珂市
▽筑西市
▽坂東市
▽稲敷市
▽桜川市
▽神栖市
▽行方市
▽鉾田市
▽小美玉市
▽城里町
▽五霞町の25の市と町です。