水戸市中心市街地 14年ぶりに商業地の価格上昇

今回の地価調査では、水戸市の中心市街地でも14年ぶりに商業地の価格が上昇しました。

水戸市の商業地で価格が上昇したのは、水戸市宮町1丁目と水戸市泉町1丁目の2地点です。
このうち宮町1丁目はJR水戸駅の南口を出てすぐの場所で、価格は1平方メートルあたり21万2000円と、去年より1.9%上昇しました。
上昇率は、県内の商業地の中で10番目でした。
水戸駅周辺では、北口にあった商業施設「リヴィン水戸店」の跡地に20階建てのマンションと4階建てのオフィスなどが入るビルの建設計画が進んでいます。
一方、泉町1丁目は来年7月にオープン予定の新市民会館に隣接する場所で、価格は11万5000円と、去年より0.9%上昇しました。
上昇率は県内で12番目でした。
水戸市の中心市街地ではマンションの建設計画が増加していて、今後人口が増えると見込まれることや、老朽化したビルが解体されて町並みが変化し、集客力が高まりつつあることから、マンションが建築できるような一定規模以上の土地の需要が高まっているということです。
不動産鑑定士の羽場睦夫さんは「水戸市では今まで地価が下落していたため、開発業者も割安感を感じていて、今後、土地の需要が回復してくるのではないか」と分析しています。