ウクライナ避難者に授乳服を支援 県国際交流協会

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、茨城県の国際交流協会は県内のメーカーと連携して、ウクライナから日本に避難してきた人たちに授乳服を送る取り組みを進めています。

県の国際交流協会ではウクライナから避難してきた人たちを支援しようと、ボランティアの派遣や翻訳機の貸し出しなどを行っています。
協会ではさらにつくば市にある授乳服メーカーと連携して幼い子どもがいる5組の家族に授乳服や下着を届けたということです。
このうち、日本に来てから娘を出産し、現在は神奈川県にいるラーナさんは、協会とのオンラインでの対談に提供された授乳服を着て参加し「サイズもちょうどよく、快適で助かっている」と感謝のことばを述べていました。
また、協会の担当者が日本での生活で大変なことについて尋ねると対談の参加者からは、将来の見通しが立たない、育児をしながらの日本語の学習に苦労しているといった声が上がっていました。
協会は今後もSNSなどを通じてウクライナから避難してきた人たちのニーズを探り、授乳服などを提供していくことにしています。
茨城県国際交流協会の根本博文理事長は「われわれも試行錯誤で支援を進めているが、当事者の声を聞き、県などとも連携しながらよりよい支援策を打ち出していきたい」と話していました。