日本地図作成の長久保赤水 大学教授などが解説動画を撮影

江戸時代にいまの茨城県高萩市に生まれ、日本地図を作ったことで知られる長久保赤水を学校の授業でも取り上げてもらおうと、大学の研究者などのグループが、赤水の地図について解説する動画を撮影しました。

長久保赤水は江戸時代の水戸藩の儒学者で、各地の地図や資料をもとに日本地図の作成を手がけ、その地図や文書などは国の重要文化財に指定されています。
地理学が専門の日本大学の卜部勝彦教授など研究者などで作るグループは、赤水が作った「改正日本輿地路程全図」を小中学校や高校の授業で取り上げてもらうことを目指していて、今月15日、卜部教授が赤水の地図について解説する動画を撮影しました。
卜部教授は赤水の地図と現在の地図を比較し、現在の結城市や古河市は今の千葉県北部の下総国に入っていたことなどを説明していました。
撮影した動画はことし7月ごろにインターネットで配信するということです。
卜部教授は「川の形や道路の形を今の地図と見比べるなどして、地理が苦手だという子どもたちにも楽しく学んでもらいたい」と話していました。