「書道甲子園」ことしのポスター決まる

高校生が文字の美しさや書き方の優雅さを競う「書道パフォーマンス甲子園」のことしのポスターに埼玉県の高校生のデザインが採用されました。
全国有数の紙の生産地、四国中央市では、全国から集まった高校生が音楽に合わせて大きな紙に文字を書き上げる「書道パフォーマンス甲子園」が毎年、開かれていて、ことしは7月23日に予定されています。
ことしは大会のポスターのデザインを全国に公募し、応募のあった16点から埼玉県本庄市の本庄東高校の2年生、田中尊さんの作品が選ばれました。
ポスターには、大きな筆を持った道着姿の女子生徒の後ろ姿が描かれていて、「はじける我らの『書道愛』」という大会のキャッチコピーが添えられています。
デザインが採用された田中さんは「後ろ姿には、支えてくれた仲間や友人、先生や家族の思いを背負っているという意味を込めました。大会では、それぞれの書道愛を思いっきり表現してもらえれば」と話していました。