松江市総合体育館改修にあわせ周辺の活性化考える検討会議

バスケットボールB1島根スサノオマジックのホームアリーナにもなっている松江市総合体育館が改修されるのにあわせて、周辺ににぎわいを呼び込む施策を考えてもらおうと市は新たに検討会議を立ち上げました。

松江市の中心部にある松江市総合体育館は島根スサノオマジックのホームアリーナにもなっていて、Bリーグが2年後に再編されてトップカテゴリーにあたる「Bリーグプレミア」に参入するためには現在よりも観客席を増やす必要があることなどから今後改修が進められます。
改修にあわせて周辺ににぎわいを呼び込む施策を考えてもらおうと、松江市は新たに商工会議所やスポーツ分野の関係者などおよそ10人で構成される「総合体育館周辺エリア未来ビジョン検討会議」を立ち上げました。
検討会議では現在、駐車場やイベント会場などとして利用されている隣接する県立プールの跡地や周辺にある公園をどのように活用していくか、そして商業施設の誘致なども含めて周辺一帯の活性化策が議論される見通しで7月、1回目の会合が開かれる予定です。
上定市長は「にぎわいや人とのつながりをうみ出せるようなエリアをつくるために、市民の声を聞きながら議論を進めてもらいたい」としています。