町村で買い物した観光客にふるさと納税返礼品を抽せんで贈呈

観光客の誘致につなげようと、島根県内の11の町村で作る県町村会は、地域で買い物などをした観光客を対象に、ふるさと納税の返礼品を抽せんで贈る取り組みを始めました。

これは県町村会が、地域を訪れた県内外の観光客を対象に始めたものです。
ホテルに宿泊したり観光施設で買い物したりすることが条件で、領収書などをつけて応募用紙を郵送すると、毎月50人に抽せんで11町村のふるさと納税の返礼品が贈られるということです。
返礼品はあわせて100種類ほどあり、ランク分けされていて、抽せんに通った人は、消費額の大きさや宿泊の有無、県外から訪れたかどうかなどの移動距離によってポイントが決まり、それぞれのランクに応じた商品を選べるということです。
県町村会事務局は「地域の活性化につながるので積極的に応募してほしい。気に入った返礼品があればふるさと納税も検討してほしい」としています。