美郷町 江の川沿いのカヌー競技場の愛称決まる

島根県美郷町を流れる江の川沿いで建設が進んでいる来年のインターハイなどでも使われる予定のカヌー競技場の愛称が決まり、発表されました。

美郷町では、来年のインターハイと、2030年の国民スポーツ大会でも使われる予定になっているカヌーの競技場の建設が進められています。
14日は関係者が集まって競技場の愛称が発表されました。
愛称は「カヌーパークみさとカヌーレIMAI」で、洋菓子の「カヌレ」のように長く親しまれるかわいらしい音の響きと「カヌーレーシング」からとっていて、命名権を購入した江津市の総合建設会社の名前も入っています。
競技場の施設は、町がカヌーを通じて30年前から交流を続けているインドネシアの伝統的な船である「ジュクン」がモチーフになっていて、ことし9月末に完成したあとは11月にカヌーの大会や町のイベントなども計画されています。
総合建設会社の今井久師代表取締役は、「カヌーの競技場ではありますが町のみなさんが集まり、かわいがられる施設になればいいなと思います」と話していました。