「国宝松江城マラソン」 12月の大会を前に参加者募集

山陰最大級の規模で、島根唯一のフルマラソン、「国宝松江城マラソン」がことしも12月に松江市で行われるのを前に参加者の募集が始まっています。

「国宝松江城マラソン」は島根唯一のフルマラソンの大会で松江城や宍道湖、それに中海など松江市の観光名所をめぐることから人気が高く、去年は全国から集まったおよそ3300人のランナーが健脚を競いました。
大会を12月に控え、参加者の募集が5月から始まっていて、定員はフルマラソンの部で4000人、4.5キロの部で200人となっています。
参加料はフルマラソンの部で1万3500円、4.5キロの部で4000円でことし9月17日まで申し込みを受け付けていますが、実行委員会によりますとすでに1000人以上の申し込みがあるということです。
また、ふるさと納税の返礼品としてフルマラソンの部に参加できる権利が100人分用意されていて、9月3日まで寄付を受け付けています。
今回はコロナ禍で取りやめていた外国人ランナーの募集も再開するということで、国宝松江城マラソン実行委員会は、「国内外からたくさんの人に参加してもらい、マラソンを通じて風光明美な松江の景色を楽しんでほしい」と話しています。