熱中症特別警戒アラートで6施設を開放へ 益田

人の健康に重大な被害が生じるおそれのある暑さが予測された場合に発表される「熱中症特別警戒アラート」の運用が新たに始まったのにあわせ、益田市はエアコンが効いた施設を「クーリングシェルター」に指定し、開放することにしています。

「熱中症特別警戒アラート」は、気温や湿度などから算出する「暑さ指数」の予測値がすべての観測地点で35以上となった都道府県を対象に発表されます。
これを受け益田市では、市内6つの施設をエアコンが効いた「クーリングシェルター」に指定し、特別警戒アラートが発表された際、住民に開放する予定です。
指定されたのは市役所の多目的スペースや市立保健センターの交流サロン、匹見タウンホールのロビーなどで、あわせて50人ほどが身を寄せることができるほか、一部の施設は休日や祝日も開放されるということです。
益田市危機管理課の横田香織参事は、「特別警戒アラートが発表された場合には涼しい部屋を確保しているので利用してほしい」と話しています。
クーリングシェルターの詳しい場所や開放時間は市のホームページから確認できます。