大田の認定こども園 新園舎が完成 

施設の老朽化などにより立て替え工事が行われていた、大田市の認定こども園の新しい園舎が完成しました。

大田市大田町にある認定こども園「あゆみ保育園」は、開園から50年以上がたって施設が老朽化したことなどから、移転・立て替え工事を進めていました。
このほど、新しい園舎が完成し、しゅんこう式で保育園を運営する社会福祉法人の品川保夫理事長は、「子どもの成長を保護者とともに喜び、感動する保育園であり続けたい」とあいさつしました。
このあと年長組の園児が歌を披露して完成を祝うと、「きれいなお部屋、広いお庭、みんなでいっぱい食べていっぱい遊んで元気で優しい『あゆみっこ』になります」と誓いました。
新しい保育園は5月13日に開園し、0歳から6歳の子ども138人が通うほか、放課後児童クラブなども開かれる予定です。
あゆみ保育園の海原泉園長は、「期待で胸が膨らんでいる。心のふるさととして子どもたちがいつでも帰って来られるような保育園にしたい」と話していました。