衆議院島根1区補欠選挙 28日投票を前に準備

前の衆議院議長の細田博之氏の死去に伴う衆議院島根1区の補欠選挙は、28日に投票が行われます。






衆議院島根1区の補欠選挙に立候補しているのは、届け出順に、
▼自民党の新人で公明党が推薦する元中国財務局長の錦織功政 氏(55)、
▼立憲民主党の元衆議院議員で党島根県連代表の亀井亜紀子 氏(58)の2人です。
全国で行われている衆議院の3つの補欠選挙のうち、唯一、与野党が対決する構図になりました。
28日の投票日を前に、各地で投票所を設営する準備が進められ、このうち松江市の川津小学校の体育館では市の職員6人が集まり、1時間ほどかけて作業を行いました。
職員たちは、有権者が投票用紙に候補者の名前を記入する際に使うついたてのある机を組み立てたり、有権者が体育館に土足のまま入れるよう床に緑のシートを設置したりしていました。
県選挙管理委員会によりますと、26日までに期日前投票を済ませた人は5万355人で、有権者全体の19.24%にあたり、3年前に行われた前回の選挙と比べて1.17ポイント低くなっています。
投票は28日午前7時から行われ、即日開票されます。