大型連休前に江の川にこいのぼり

大型連休を前に、江津市で、地元の人たちが県西部を流れる江の川にこいのぼりを掲げました。

江津市桜江町では、およそ40年前から大型連休にあわせて、地元の人たちが子どもが元気で健康に育つようにと願いを込め、江の川にこいのぼりを掲げています。
25日は、地元の商工会青年部のメンバーなど8人が、江の川に渡されたおよそ150メートルある2本のワイヤーのもとに集まりました。
そして、ワイヤーに2メートル間隔で大小さまざまな大きさのこいのぼりを結び付けていきました。
こいのぼりは大きいもので6メートルほどあり、掲げられた120匹のこいのぼりは、川面を吹き抜ける風に揺られながら勇壮に泳いでいました。
江津市桜江町商工会青年部の細川貴広 部長は、「毎年楽しみにしてくれている人が多いので、ことしも掲げました。風がいいと元気に泳ぐので、多くの人に見に来てもらいたいです」と話していました。
江の川のこいのぼりは、来月(5月)7日まで掲げられることになっています。