子どもが魚のエサやりなど飼育係の仕事に挑戦 出雲の水族館

出雲市の水族館で、子どもたちが魚のエサやりなど飼育係の仕事に挑戦しました。

県立宍道湖自然館「ゴビウス」で開かれた体験会には、親子12人が参加しました。
参加者たちは、ふだん立ち入ることができないバックヤードで、汚れがたまった水槽の水をろ過する設備を見学しました。
また子どもたちは魚のエサやりにも挑戦し、はじめにブロック状に凍ったオキアミなどのエサをとかし下準備をしました。
そして山陰にまたがる中海に生息する魚を集めた水槽に移動すると、ボラやヒイラギなどにエサを与えました。
子どもたちは飼育係のアドバイスを受けながら、どの魚もバランスよく食べられるよう、エサを与え飼育係の気分を味わっていました。
参加した7歳の女の子は「エサやり体験が初めてで楽しかった。魚がいっぱいエサを食べていてうれしかった」と話していました。