インフルエンザ平均患者数 約7か月ぶり5人下回る

県内のインフルエンザの最新の感染状況が発表され、1医療機関あたりの平均の患者数は3.45人と、去年9月以来およそ7か月ぶりに5人を下回りました。

4月14日までの1週間に県内38の指定医療機関から報告された定点把握によりますと、インフルエンザの患者数はあわせて131人で、1医療機関あたりの平均は前の週より4人減って3.45人となりました。
平均の患者数が減少するのは4週連続で、5人を下回るのは去年9月以来およそ7か月ぶりです。
保健所別では浜田保健所管内が6.8人、松江保健所管内が4.3人、出雲保健所管内が3.9人、県央保健所管内が2人、雲南保健所管内が1.3人、益田保健所管内は1人となっています。
一方、新型コロナウイルスの患者数はあわせて121人で、1医療機関あたりの平均は3.18人と、前の週に比べて0.77人減りました。
県は「インフルエンザは減少傾向にあるが流行は続いているので、引き続き感染拡大防止に努めてほしい」と呼びかけています。