衆院島根1区補選 期日前投票始まる

16日告示された衆議院島根1区の補欠選挙の期日前投票が選挙区の各地で始まり、さっそく有権者が訪れ、1票を投じていました。

期日前投票は、仕事や旅行などで投票日当日に投票に行けない有権者のための制度です。
16日告示された衆議院島根1区の補欠選挙では選挙区であわせて49の期日前投票所が設けられることになっていて、このうち、12の投票所では17日から投票の受け付けが始まりました。
このうち松江市役所の投票所には、朝から有権者が訪れ、職員から投票用紙を受け取って1票を投じていました。
投票所ごとの受け付けの期間や時間は、県選挙管理委員会のホームページなどで確認することができます。
県選挙管理委員会によりますと、前回の衆議院選挙で期日前投票を行った人はおよそ6万6000人で、有権者全体の24%余りを占めました。
松江市選挙管理委員会の塩田亜海書記は、「選挙は住民ひとりひとりが代表者を選ぶ大切な機会ですので、投票日当日に用事などがある人は、期日前投票を利用して大切な1票を投じて欲しい」と話していました。