スサノオマジック “王者”琉球と連戦 激闘の結果は

バスケットボールB1・島根スサノオマジックは13日と14日、ホームで昨シーズンのチャンピオン、琉球ゴールデンキングスとの連戦に臨み、初戦を落としたものの、2戦目は終盤の逆転劇で勝利しチャンピオンシップ進出圏内をキープしました。

島根は初戦、前の試合をケガで欠場したエース、ペリン・ビュフォード選手が途中出場し、序盤、リードを奪いましたが、その後、逆転され前半を終えました。
島根はその後、ビュフォード選手を中心に得点を重ね、最終・第4クオーターには一時2点差にまで迫りましたが、再び突き放されて66対80で敗れました。
2戦目は、序盤から琉球が強力なインサイドを中心に得点を重ね、島根は前半、最大15点のリードを奪われました。
しかし後半、徐々に追い上げ、4点差で迎えた最終・第4クオーターには、キャプテン、安藤誓哉選手のスリーポイントシュートなどで逆転し、77対73で勝利しました。
琉球戦の勝利は今シーズン初めてで、復帰したビュフォード選手は、2試合連続で30得点以上をあげる活躍をみせました。
島根は成績を31勝22敗とし、各地区3位以下のチームでチャンピオンシップに進出する2枠を争う「ワイルドカード」で進出圏内の2位をキープしました。
ただ、連勝した3位・広島ドラゴンフライズに勝率で並ばれ、ゲーム差は「0」になりました。