園児らが特産品トマトの語呂にちなんだ交通安全呼びかけ 益田

春の全国交通安全運動にあわせ島根県内最大のトマトの産地・益田市では、子どもたちがトマトの語呂にちなんで「“ト”まろう、“マ”もろう、“ト”びださない」とドライバーに呼びかけました。

益田市美都町の国道191号沿いには、地元の東仙道保育所の園児や警察官などが集まりました。
園児たちは停車した車のドライバーに、トマトの語呂にちなんで「“ト”まろう、“マ”もろう、“ト”びださない」と交通安全を呼びかけました。
そして、特産のトマトを使ったジュレと一緒に事故防止のための反射材やチラシを手渡しました。
島根県内では去年、死者やけが人の出る交通事故が756件発生し、国道191号では、トラックが停車中の車両に追突しドライバーが亡くなる事故も起きています。
40代のドライバーは、「スピード違反などには気をつけようと改めて思った」と話していました。
益田警察署交通課の高木俊輔課長は、「ちょっとした注意で防げる死亡事故が多いので、ドライバーは緊張感を持って運転してほしい」と話していました。