島根スサノオマジック “ビッグスリー”の活躍で名古屋に快勝

バスケットボールB1、島根スサノオマジックは、20日、アウェーで同じ西地区の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦し、100点ゲームで快勝しました。

西地区3位の島根は、地区2位の名古屋とのゲーム差が「4」で、チャンピオンシップに自動的に出場できる「地区2位以上」に浮上するためにもこの試合は負けられません。
試合は、序盤から島根が安藤誓哉選手、ペリン・ビュフォード選手、そしてニック・ケイ選手の3人・“ビッグスリー”を中心に攻撃を展開したのに対し、名古屋もスリーポイントやインサイドなど多彩な攻めで反撃し、48対49と島根が1点を追いかけて前半を終えます。
後半に入っても“ビッグスリー”は止まりません。
安藤選手の連続スリーポイントなどで島根が一気に逆転すると、ビュフォード選手のアシストから安藤選手やケイ選手が得点を重ね、そのまま逃げ切った島根が103対91で勝利しました。
この試合、島根の“ビッグスリー”は、3人でチーム全体のおよそ8割の83得点をあげたほか、ビュフォード選手は、得点とアシスト、それにリバウンドでふた桁を記録する“トリプルダブル”を2試合連続で達成しました。
これで島根は25勝18敗とし、西地区3位は変わりませんが、2位・名古屋とのゲーム差を「3」に縮めました。